今年も風邪のシーズンがやってきました。
季節の変わり目は風邪をひきやすいですよね。
なるべく風邪をひかずに元気にすごしたいものです。
風邪を予防するおばあちゃんの知恵をまとめました。
おばあちゃんの知恵を生かして、今年は風邪をひかないぞ!
医食同源 風邪を予防するのに役立つ3つの栄養素とは?おばあちゃんの知恵
バランスのとれた食生活をするのは、健康のための基本中の基本です。
風邪の予防に特に有効とされるのは、意外かもしれませんが、脂肪(バター、サラダ油など)なんです。
脂肪は体を内部から温めてくれるのです。
また、喉や鼻の粘膜を強くしてくれるのが、ビタミンA(レバーやウナギなど)です。
そして、いろいろなストレスに対する抵抗力をつけてくれるのが、ビタミンC(レモンやイチゴ、キウイなどのフルーツ)です。
脂肪、ビタミンA、ビタミンCが、昔から風邪の予防になる三大栄養素と言われています。
この他に、免疫力を高めるとされる緑黄色野菜(ピーマン、ホウレンソウなど)も風邪予防に効果的です。
季節の変わり目には意識してとりたいですね。
みかんは積極的にとろう!みかんの皮も風邪予防になる! おばあちゃんの知恵
みかんはビタミンが豊富で、風邪の予防にぴったりなフルーツです。
皮をむくだけで簡単に食べられるので、風邪予防にはたくさん食べたいですね。
ところで、みかんは皮も風邪予防に効果があるのをご存知ですか?
みかんの皮を干したものは漢方で「陳皮(ちんぴ)」と言われ、昔から薬効の高い物とされています。
陳皮は、みかんの皮の白い部分をそぎ落として、オレンジ色の部分だけにして乾かし、すり鉢ですりつぶすとできます。
この陳皮を味噌汁やごはんにかけて食べるなどしていると風邪をひきにくい体になると言われています。
陳皮を作る時には、皮をよく洗って、表面の農薬を落としておきましょう。
また、少しもったいないので、私はあまりやりませんが、みかんを5~6小お風呂に入れて入浴すると、体の芯まで温まり、また皮膚に抵抗力がついて、風邪をひきにくくなると言われています。
みかんは風邪予防にとっても効果があるんですよ。
風邪の予防は、1に睡眠、2にうがい! おばあちゃんの知恵
外から帰ったら、「うがい手洗い」とよく言いますが、正しくは「手洗いうがい」です。
手を洗って、手についたばい菌を落としてからうがいをするようにしましょう。
うがいは、喉や口の中に入りやすい風邪菌を除去するのが大切な役目ですが、それだけではなく、うがいをすることで喉が潤い、風邪をひきにくくします。
うがいは、番茶に塩を少し入れてうがいをすると、番茶のタンニンと塩の消炎作用で風邪予防になります。
また、耳の下からアゴにかけたラインを軽く押すと、唾液の分泌が多くなり、風邪の予防になります。
口が乾いたなと思ったら、試してみてください。
のどや口などの粘膜の乾燥は風邪の大敵です。
加湿器を付けて部屋の湿度を上げたり、マスクをして、口と喉の粘膜を潤しましょう。
マスクをすると、風邪菌が体に入るのを防ぐので、一石二鳥ですね。
まとめ
風邪に負けない体を作るには、よく寝て、よく食べるのが一番!
季節の変わり目や空気が乾燥する季節は、手洗いうがいをし、脂肪、ビタミンA、ビタミンCを意識的にとること。
そして、喉や鼻の粘膜の乾燥を防ぐ。
マスクは自分が風邪をひいているときは、他の人に風邪をうつさないために必ずするようにしましょう。
マスクは風邪予防にも効果的です。
おばあちゃんの知恵を参考に、風邪を予防して、元気に毎日を過ごしたいですね!
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