体調が悪い時でもできるだけ病院へ行かずに、自力で治したいですよね。
そんな時に役立つ、おばあちゃんの知恵をまとめました。
風邪をひいてしまった時 おばあちゃんの知恵
風邪をひいてしまったら、症状の軽いうちにしっかり休養をとって、早く治すのが基本です。
充分な睡眠と免疫力を高めるビタミンAやビタミンCなどを取り、体を温めることが大切です。
風邪対策は加湿と保温が大事 おばあちゃんの知恵
のどや鼻の粘膜が乾燥すると、体内に入ったウイルスを退治する力が低下してしまい、炎症を起こしやすくなってしまいます。
風邪のシーズンには、加湿器で部屋の湿度を適度に保ちましょう。
また、体を温めると免疫機能が活発になり、ウイルスを退治する力もアップします。
体を温めるには、生姜やネギを食べて体の中から温めたり、室温や着るものなどを調節して体を温めましょう。
風邪予防には緑茶 おばあちゃんの知恵
お茶などに含まれるカテキンには殺菌作用があります。
お茶の中でも特にカテキンが多く含まれるのが緑茶です。
日頃から緑茶を飲む習慣があれば、風邪の予防には効果的です。
また、緑茶は飲むだけでなくうがいにもおすすめです。
鼻づまりの時はどうしたら楽になる? おばあちゃんの知恵
鼻づまりは、ウイルスなどの異物により鼻の粘膜が腫れ、空気の通り道が狭くなることで起こります。
鼻がつまると口呼吸になるので、喉を痛めたり、脳に酸素が行きづらくなって頭がぼーっとしたりすることもあります。
鼻づまりを放置していると、慢性的な鼻炎になることもあるので、ひどくなる前に早めにケアしましょう。
ごま油が鼻づまり防止になる? おばあちゃんの知恵
綿棒にごま油を2~3適度に染み込ませて、鼻の奥(奥に入れすぎない)にさっと塗ると粘膜が保護されます。
鼻の粘膜が保護されると、ウイルスやアレルギー物質が体に入るのを防ぎます。
鼻づまり解消法 おばあちゃんの知恵
鼻づまりの時は、蒸しタオルで鼻全体を覆います。
すると鼻孔が広がり、5分程すると鼻が通ります。
熱が出たらどうする? おばあちゃんの知恵
発熱は、体が体内のウイルスと戦っているために起こります。
そのため、つらくなければ解熱剤で無理やり熱を下げるより、水分を補給して、体を温めて安静にしましょう。
食欲があれば、消化がよくて抵抗力を高める食事を取るのがおすすめ。
入浴は微熱で元気にならばOKです。
体が温まると寝つきが良くなり、気分もすっきりするでしょう。
体力を消耗するので、辛い時には無理して入浴しない方がいいでしょう。
熱を下げる体の冷やし方 おばあちゃんの知恵
熱を下げる時は、動脈が皮膚の近くを通っている、首の両側、わきの下、足の付け根を冷やします。
氷のうや保冷材にタオルをまいて、体に当てます。
熱があっても寒気を感じている時は、体が熱を必要としている時なので、冷やしてはいけません。
吐き気がある時、嘔吐している時 おばあちゃんの知恵
ウイルスによって自律神経が乱れ、胃が荒れてしまうと吐き気をもよおすことがあります。
吐き気があるときは、ボタンやベルトを緩めて体を楽にします。
可能なら横になって、布団をかけ体を冷やさなないようにします。
嘔吐した場合は、口を水ですすいで、常温の水を少しずつのんで水分補給をしましょう。
吐き気は体の悪い物を出そうとする反応のため、なるべく薬で吐き気を止めず、吐いてしまった方が楽になります。
しかし、吐きたくても吐けないという時は、ぬるま湯1カップに塩小さじ1を溶かして飲むと吐きやすくなります。
また、外出先などで吐き気を抑えたいときは、手の薬指のつめ小指側の生え際辺りを押してみましょう。
自律神経が整い、吐き気が和らぐツボです。
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