コレステロール値が上がってしまうから、玉子は一日に一個以上は食べてはダメ!と以前は言われていたのですが、今は違うというのを知っていますか?
今は、玉子は栄養たっぷりなので、一日一個以上は食べるといいと言われているんです。
そんな玉子の栄養と知っていると便利な玉子料理の技(おばあちゃんの知恵)をまとめてみました。
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玉子の殻は赤っぽい方が栄養がある!?おばあちゃんの知恵
玉子は、栄養価が高く、特にタンパク質が豊富で、健康や美容に欠かせない食品です。
玉子の殻が白い物より赤っぽい方が値段が高いので、栄養価も殻が赤っぽい方が高いと思っている人が多いのですが、実は違うんです。
玉子の殻は、白くても赤くても栄養価に違いがないんです。
栄養価が高そうだからと、値段の高い、殻の赤い玉子を買っていた方、残念!!
玉子の殻の色は栄養価に違いがないと知ってから、我が家は安い白い玉子を買うようにしています。
ちなみに、黄身の色も黄色っぽい物とオレンジ色の玉子がありますが、これも栄養価に違いがありません。
鶏にオレンジ色のエサを食べさせると、黄身がオレンジになるというだけのことなのです。
ゆで玉子の固さの調節方法 おばあちゃんの知恵
思った固さのゆで玉子を作るのって難しいですよね。
でもゆで玉子は、水からではなく熱湯に入れて作ると失敗なく作れます。
鍋に湯を沸かし、玉子をおたまに乗せて、沸騰した湯の中に入れて、再度沸騰したら中火にして好みの時間加熱します。
トロトロ
3~4分
半熟
7~8分
固ゆで
11~12分
茹であがったら、冷水に取ると火が通り過ぎず、殻も剥きやすくなりますよ。
玉子を凍らせたら濃厚な味わいになる! おばあちゃんの知恵
玉子を冷凍するなんて、邪道!と思うかもしれませんが、これがとってもおいしくなるんです。
濃厚冷凍玉子の作り方
・玉子をジップロックに入れて、冷凍庫に丸一日入れる。
・ジップロックに入れたまま冷蔵庫で2時間解凍する。
・ゆでたまごのように殻をむいて、目玉焼きや温泉卵、玉子かけご飯など普通に調理する。
注意点としては、
・玉子を冷凍する際は新鮮な玉子を使う。
・冷凍した玉子は早めに使う。
簡単温泉玉子の作り方 おばあちゃんの知恵
買うと高い温泉玉子ですが、簡単に手作りできますよ。
・小鍋に湯を沸かす
・沸騰したら火を止め、静かに玉子を入れ、ふたをしないでそのまま15分おく
※鍋の温度が下がるので、小鍋に玉子は2個がちょうどいい。
ふっくら玉子焼きの作り方 おばあちゃんの知恵
ふっくらした玉子焼きを作るには、お酢を入れるのがコツです。
お酢は玉子焼きの色を鮮やかにする効果もあるんです。
でも入れすぎると、玉子が固まらなくなるので、量を守りましょう。
<ふっくら玉子焼きの材料>
・玉子3個
・調味料(砂糖:大さじ1、塩:少々、酢:小さじ1弱)
・サラダ油
<ふっくら玉子焼きの作り方>
・ボウルに玉子を割入れ、溶いたら調味料を入れ玉子液を作る。
・熱したフライパンに油をひき、玉子液を1/3ずつ加えながら巻いていく。
※玉子を混ぜる際、菜箸の先をぬらして、塩を付けて玉子を切るようにすると白身が均一に混ざります。
玉子は混ぜ過ぎない方が美味しい玉子焼きになりますよ。
まとめ
うちの夫は玉子が大好きなのですが、数年前まで、「玉子は一日1個まで!」と言われて我慢していたそうです。
それが、玉子は一日に2~3個食べてもいい!という事を知り、めちゃくちゃ喜んでいます。
今まで我慢した日々を返せ!とまで言っています。
玉子は完全食(健康を維持するために必要な栄養を豊富に含んだ食品)と言われています。
玉子だけ食べていればいいということではありませんが、玉子ほど手軽にバランスの良い栄養を採れるものはありません。
子育て中の方は特に、アレルギーなどなければ、子供には毎日玉子を食べさせたいですね!
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