冬至とは?日本の伝統行事の由来と意味 かぼちゃを食べて柚子湯に入るワケ

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2016年の冬至は12月21日です。

あれ?冬至って毎年12月22日じゃなかった?と思った方、おしい!
冬至は毎年同じ日ではないのです。

冬至とは?簡単に言うと「一年で昼の時間が一番短い日」です。

お子さんに聞かれたら、そう答えるといいですね。

もう少し深く説明すると、冬至とは二十四節気の一つで、12月22日~23日頃を指します。
太陽の位置が一年で最も低くなる日です。

冬至を境に、次の日から少しずつ昼の時間が長くなっていきます。

  

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冬至とは?日本の伝統行事の由来と意味 かぼちゃを食べて柚子湯に入るワケ

昔から、冬至とは?「一陽来復(いちようらいふく)」と言いまして、上昇運に転じる日とされています。

「一陽来復」とは、陰が極まり再び陽に返る日で、

・凶の後に吉に向かうこと

・冬が去って春が来ること

という意味があります。

冬至に向かうと日が短くなります。

昔の人は「太陽の力が弱くなると人間の魂も衰える」そして、「冬至を過ぎれば太陽の力が強くなり、人間の魂も元気が出る」と考えていました。

そこで、冬至に旬の「かぼちゃ」や「あずき」を食べて力を付けようとしたのです。

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冬至とは?日本の伝統行事の由来と意味 なぜかぼちゃを食べるの?

冬至にかぼちゃを食べる理由は?

冬至にかぼちゃを食べると、風邪を引かずにひと冬を過ごせるという言い伝えがあるからです。

また、「ん」のつくものをお供えする「運盛り」という習わしにも由来しています。

かぼちゃは「南瓜(なんきん)」と言いますよね?

また、野菜の少ない冬に保存がきき、栄養豊富なかぼちゃを食べようというくらしの知恵でもあります。

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冬至とは?日本の伝統行事の由来と意味 なぜ柚子湯に入るの?

冬至に柚子湯に入るのは、最も寒さが厳しくなる季節に向け、ゆずを入れたお風呂に入って温まると風邪をひかないという言い伝えがあるからです。

また、ゆずは「融通」に通じ、「湯治」とかけて「冬至に柚子湯」となったとも言われています。

ゆずの香りで邪気を払い、心身清めるともされています。

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まとめ

日本の伝統行事の一つである冬至。

地方によって習慣は変わりますが、一般的に冬至には

かぼちゃや小豆を食べ柚子湯に入るというところが多いようです。

冬至に「ん」のつく食べ物を食べると幸運になるという言い伝えがあり、

・なんきん(かぼちゃ)
・こんぶ
・こんにゃく
・ぎんなん
・ニンジン
・大根

などを食べるといいとされています。

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