日本人なら一度は見てみたい!伝統の鵜飼い
美濃国(現在の岐阜県)では、7世紀頃から鵜飼が行われていたという記録が残っています。
その流れを継ぐ、ぎふ長良川鵜飼は、現在では5月11日に始まり10月15日まで、鵜飼休みの日と増水の日を除いて毎夜行われます。
漆黒の闇夜の中、煌々と燃える篝火の下、鵜匠は見事な手縄さばきで10~12羽の鵜を操り魚を捕る姿を披露します。
鵜舟が横一列で川面を下る「総がらみ」はまさに壮観。
ぎふ長良川鵜飼開き当日は、鵜飼開幕を待ちわびた市内外の観光客で賑わいます。
2017年5月11日(木)には、1300年以上の歴史と伝統を誇る鵜飼の開幕を祝して、花火の打ち上げ等が行われます。
ぎふ長良川鵜飼開き 2017開催日と鵜飼いの楽しみ方
2017年ぎふ長良川鵜飼開きは、5月11日(木)です。
今年の鵜飼いシーズン(5月11日~10月15日)の開幕を祝して、花火の打ち上げも行われます。
また、7月:最終土曜日、8月:第1土曜日も花火大会が行われます。
鵜飼いを見るのは、遊覧船がおすすめですが、花火大会の日は抽選になり、料金が5割増しになります。
例年7月1日から1週間、抽選の申し込みを受け付けています。
詳細は鵜飼観覧船事務所(TEL:058-262-0104)までお尋ねください。
ぎふ長良川鵜飼 観覧船に乗らなくても見られる?
ぎふ長良川鵜飼いは、観覧船に乗って見るのが最高です!
迫力ある鵜飼を近くで見るには観覧船に乗ることをおすすめします。
遊覧船は、貸切船、乗合船とあり、手ぶらでも鵜飼いが楽しめるお弁当・飲み物をセットにした「お任せパック」プランもあります。
お任せパックは、乗船料にお弁当とお茶がセットになったお手軽プランで、
大人(中学生以上)5000円、
小人(3歳~小学生)3000円です。
ですが、さまざまな事情から遊覧船には乗れないという人もいるでしょう。
遊覧船に乗れなくても、橋の上や川岸からも篝火を焚きながら川を下る鵜舟の様子を見ることができます。
川岸から鵜飼いを見る場合は、長良橋上流側北岸の「長良川プロムナード」がおすすめです。
ただし、観覧船から見る程近くでは見られません。
一度長良川プロムナードから見てみて、もっと近くで見たい!となったら遊覧船に乗るのもいいでしょう。
きっと一生の思い出になりますよ。
ぎふ長良川鵜飼開き 詳細
会場
長良川河畔
住所
岐阜県岐阜市湊町1-2
TEL
058-262-0104
(岐阜市鵜飼観覧船事務所)
公共交通でのアクセス
JR岐阜駅→バス(長良北町・高富方面行き)15分、バス停:長良橋下車、徒歩1分。
または名鉄岐阜駅→バス(長良北町・高富方面行き)15分、バス停:長良橋下車、徒歩1分。
車でのアクセス
東海北陸道岐阜各務原ICから国道21・156・256号経由10km20分。
駐車場
あり (400台、周辺市営駐車場(普通車1日1回300円)、川原無料駐車場)
乗合船の料金
大人1人3100円~、小人1人1700円、3歳未満は無料。
月曜日~金曜日(一部除外日あり)
※貸切船もあります。
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