赤ちゃんのお尻がおむつかぶれで真っ赤になってしまうとかわいそうですよね。
おむつかぶれをおこしてしまうと、赤ちゃんは不快なので機嫌が悪くてよく泣きます。
赤ちゃんがなるべく快適でいられるよう、家庭でのケアは何に気をつければいいのかをまとめます。
おむつかぶれ 対策の基本は家庭でのケアにあり!
赤ちゃんのおむつかぶれ対策は、お尻を清潔に保つことが第一です。
最近の紙おむつは、とても性能がよくて、「おしっこ8時間分吸収!」なんてキャッチコピーもあったりしますが、おむつかぶれがひどいなら、おむつの性能に任せて8時間ほったらかしじゃダメです。
一度おむつかぶれの症状が出てしまうと、おしっこでも刺激になってしまいます。
おしっこやうんちが出たら、なるべく早くおむつを替えてあげましょう。
おむつかぶれがある時におむつの中でうんちをしたときは、ぬるめのシャワーでお尻を洗い流してあげるのが一番です。
シャワーが難しい時は、霧吹きにぬるま湯を入れて吹きかけて洗い流してあげるのがおすすめです。
汚れを落とした後は、やわらかい布でお尻を拭き、しっかりと乾かしてからおむつをつけてあげましょう。
おしりふきでお尻を拭くより気持ちがいいので、赤ちゃんもご機嫌になりますよ!
おむつかぶれがひどくて病院へ行く場合
あまりにおむつかぶれがひどい時は病院へ行って薬をもらいます。
病院へ行って薬を塗っている時でも、お尻を清潔にするという基本は同じです。
病院でもらえるお薬はおむつかぶれの状態によって、いくつかあります。
おむつかぶれが軽い場合は、【亜鉛華軟膏】という白い軟膏をおむつかぶれの部分にたっぷり塗り、うんちやおしっこが皮膚にくっつかないようにします。
うんちやおしっこが出るたびに汚れをきれいにふき取り、軟膏がとれた部分には再度塗りなおします。
お風呂に入ったら、軟膏をすべて洗い流して再度塗ります。
3~4日塗り続けると症状が改善してきます。
おむつかぶれの炎症が強い場合は、抗炎症作用のある非ステロイド系軟膏を使用します。
炎症がひどい場合は、ステロイド系の薬を短期間使うこともあります。
おむつかぶれの原因がカビの場合は、抗生剤の塗り薬を使用します。
おむつを長時間つけっぱなしにしていると、おむつの中が蒸れてカビが繁殖してしまうことがあります。
おむつかぶれの部分に赤いポツポツがある場合は、カビが原因の場合があります。
早めに病院へ行って相談しましょう。
おむつかぶれ 対策 グッズのおすすめ!
赤ちゃんがおむつかぶれで通院しなくてもいいように、家庭でのケアでおむつかぶれを予防してあげたいですよね。
私が使って便利だった、おむつかぶれ対策のおすすめグッズを紹介しますね。
この温水スプレーを準備しておくと、こすらずにきれいにうんちをふき取ることができます。
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まとめ
おむつかぶれがひどくなったら、病院でお薬をもらうのが一番の治療法ですが、病院へ行かないで済むようにしてあげたいですよね。
それにはおむつかぶれは予防が第一です。
こまめにおむつを替えて、お尻を清潔にして乾燥した状態に保つことが一番です。
病院のお薬は、塗り直しが大変ですが、ムース状の泡で赤ちゃんの肌を保護するファムズベビーは、朝晩2回程塗るだけで赤ちゃんのお肌を守り、おむつかぶれを予防します。
おむつかぶれだけじゃなくて、あせもの予防にも使えるので、お母さんの強い味方ですよ。
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